ノッテの抽斗

カテゴリ:緑の抽斗(本)( 9 )




「ディロン—運命の犬」読みました

ディロン—運命の犬
井上 こみち / 幻冬舎
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 土曜日の夜、NHKで放送されている「ディロン 〜運命の犬」。その原作本が本屋で売られていたので、ちょっと気になって読んでみました。

 じつはオットが骨折して以来、TVを寝室に移動してしまったので、なかなか見ることができません。1回目は見逃してしまって、2回目はオット実家で2/3位見ることができたくらい。タイル教室でも話題になっていたし、全部ちゃんと見れないしなー、と原作本に手を出しました。

 ドラマでは樋口可南子演ずる主人公が、ディロンという犬(ゴールデン、すごくカワイイ役者犬です)に出会って、老人ホーム訪問や捨て犬の保護活動をしていくというストーリー。ちょっと見ただけでも、樋口可南子さんの犬に対する演技が暖かくて素敵なドラマです。

 まずびっくりしたのは、ノンフィクションだったこと。ドラマ=フィクションと思いこんでいたので、軽く驚いて読み始めました。TVとはかなり設定が違っているので「原作」というよりは「原案」ですね(HPにも「原案」となっていました)。

 読み終わって:やはり本の方が現実なので、すんなり読み進めることができました。保護活動やセラピー犬のようすがわかりやすく書かれているし、主人公の方の犬に対する思いが伝わってきて、ドラマとは違うものとして楽しむことができました。

 スキッパーキもいろいろな活動をしている犬(メーリングリストで話題になった災害救助犬とか)がいるようですが、ま、うちは我が家限定時々セラピーワンコってことで。

 蛇足:幻冬社では「わんこ文庫」というのを出しているようです。犬本でウルウルしたい方、他にもいろいろありますよー。
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by sonoratte | 2006-06-17 07:35 | 緑の抽斗(本)

「たのしい犬生活」読みました

たのしい犬生活


 この本はブログ「楽しい犬生活」を本にしたものです。飼い主damiさんとパピヨンのアラン君との日常を、右ページは4コマ、左ページは1コマのイラスト絵日記のという形でつづっています。

 犬と一緒にいるとある、ちょっと幸せで、ちょっと嬉しくて、ちょっと笑える瞬間をとっておいて、後から見直して、くすっと笑う。そんな感じの本でした。

 パピヨンのアラン君は、やんちゃだけれど、やはりスキッパーキと比べると大人しいので、エピソードのいくつかはノッテではあり得ないなぁ、と思いながら読んだり、あるあると思ってよんだり。(注意!ネタバレありです):


*いい夢をみれるようにと寝ているアラン君の鼻先に好物の犬ガム(たぶんグリニーズ)をおく絵があって・・・ノッテだったらぱっと目が覚めて一瞬にして食べちゃうよなー。

*犬の嗅覚を試すために、ジーンズのポケットにガムを隠すと・・・ノッテは、クッキーの入っていたポケットも、ひっくり返さないとないと納得しないなー。

*一番好きだったのは「キミがいるから」・・・大変な時も、犬の顔をみると元気がでて、犬といてよかったーとしみじみとする時ってあるよねー。


 犬との関係を、ほんぼのしながら見直したいな、なんて時にお薦めの本です。私は本を買ってからブログの存在を知ったのですが、ちょっと休憩、なんてときにいいですよ。
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by sonoratte | 2005-10-09 14:23 | 緑の抽斗(本)

「犬ぐらし」読みました

犬ぐらし
遠藤 淑子 / 白泉社

 この週末、3連休だった方も多かったのではないでしょうか。私は仕事がらみでちょっとお出かけしました(犬抜き)。長時間、電車に乗るのは久しぶりだったので、手持ちぶさたにならないように、本を持っていくことにしました。

 それがこの「犬ぐらし」。ペットショップから出たことのない生後6ヶ月のボーダー・コリー(ナナ、♀)を飼い始めた作者(マンガ家)が、犬との日常や気づいたことなどを、ユーモアたっぷりに描いたマンガです。

 話の流れが私好みではないので、のめり込むことはなかったのですが、いくつか好きな話があって:

1.芸(ハイ・タッチやバロム・クロス←ある年齢以上のヒトはわかるかも)をおやつを使って教えたら、おやつ欲しさに芸を勝手にする

2.雪(北海道在住)の中、散歩に出かけるとお腹が雪玉だらけになったり(絵が笑えます)、実家で飼っていた犬が犬小屋ごと雪に埋まってしまったこと(無事だった)

3.犬の名前+お母さん、ママと呼ばれたり呼ぶことに違和感を感じていたのに、慣れてしまって、犬を飼っている人の名前を覚えられなくなってしまったこと

 犬を飼っている人が、こんなことあるよね、と思いながら読むと楽しい本だと思います。
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by sonoratte | 2005-09-19 19:53 | 緑の抽斗(本)

復習?

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犬と暮らしを楽しもう
井本史夫(獣医師)、鳴海 治(家庭犬トレーニングインストラクター) / 日本放送出版協会


 今日、本屋へ行ったら、9月からNHKで放送されるテキストが並んでいた。「趣味悠々」という番組で犬の話題を取り上げるらしい。

 パラパラとめくっていたら、知っている顔が。実はこの講師の先生のしつけ教室に行ったことがある。

*    *    *    *    * 
 
 ちょうどノッテが7ヶ月で、今までできていたいろいろなこと、例えばトイレトレーニングや「マテ」などが怪しくなってきて、ちょっと困っていた。今思うと反抗期だったのかなと思うけれど。

 そんなとき1才未満の犬を対象にしたしつけ教室が近所のペットショップで平日夜に行われていたのを聞いて、のぞきに行った。先生はスキッパーキのことも知っていたし、ノッテも気に入ったようなので、通い始めた。

 最初は、「犬の興奮スイッチのON、OFF」から。これがもうできなくて大変だった。オットですらノッテをおさえておくことができない。結局、初回はほとんど先生まかせで、ノッテはおさえられていたので、くやしくて、ふけだらけになってしまった。

 「犬の興奮スイッチのON、OFF」と「ボディコントロール」を繰り返し練習するという宿題が出たので、毎日ノッテと格闘していた。こちらもヘトヘト、ノッテはふけまみれ。でも通ううちに少しずつできるようになっていった。

*    *    *    *    * 
 
 あの時、本当にどうなることかと思ったけれど、おかげでノッテが興奮したら抱きしめたり、仰向けにして体をチェックしたりできるようになって助かっている。

 復習のつもりでTVみてみようかな。テキスト内容も紹介されているので、興味のある方は見てみてください。
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by sonoratte | 2005-08-30 01:34 | 緑の抽斗(本)

「犬と旅に出よう」

シェルパ斉藤の犬と旅に出よう
斉藤 政喜 / 新潮社

 これはオット父から貸してもらった文庫本。ラジオで紹介されていたのを聞いて、面白そうだね、と買ったものらしい。表紙に本屋のテープ(端がちゃんと折ってある)がちょこんと貼ってあるのも気軽でいい予感がした。

 著者の斉藤政喜さん、通称シェルパ斉藤さんと犬との旅の様子と、章の合間に犬とお出かけするときの実践的なコラムもあって、楽しめるし役立つ本だ。

 犬とお出かけといっても、「シェルパ斉藤」と呼ばれるだけあって、犬もバックパッカーとなって徒歩、ヒッチハイク、耕耘機と、のんびり人とのふれあいを大切にした旅。お出かけ先も、富士山麓、九州、お遍路、日本海と自然豊かなところが多い。

 一緒に旅に出る犬は、子犬時代にいい環境で育つことの無かったゴールデン・レトリーバーの「ニホ」、生後6ヶ月で処分されそうだったラブラドール・レトリーバーの「サンボ」とその子の「トッポ」。本を読んでもそれぞれの犬の個性がわかるが、巻末にまとめてあるプルフィールも楽しめる。

 一番印象的だったのは、犬とヒッチハイクするところ。私だったら犬連れのバックパッカーのおじさん乗せるかなーとちょっと考えたけれど、犬見たらのせちゃうかな。

 その後、オット父に、「のっちゃんもリュック背負っておいで〜」といわれるのにはまいってますが(トホホ)。ノッテとどこか一緒にお出かけしたくなる本だった。



 
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by sonoratte | 2005-08-11 10:17 | 緑の抽斗(本)

古川日出男「ベルカ、吠えないのか?」読みました

ベルカ、吠えないのか?
古川 日出男 / 文藝春秋

 「ベルカ、吠えないのか?」を読み終わった。

 1943年、アリューシャン列島のキスカ島に、4頭の軍用犬が日本軍によって残される。その軍用犬の血統につらなる犬たちと歴史(主に戦争の)が語られる章と、一人のロシア人との話の章が交互に語られて、最後に一つの結末を迎える、というストーリー。

 独特の視点から語られる戦争の歴史と、が人と関わることによって、運命がどんどん変化してしまうが、戦争と離れることのできない血統の宿命のようなものが、印象的な小説だった。

 エンターティメントとして読んでもいいのだろうが、犬飼い的に気になったことは:

 1.冒頭で、キスカ島から脱出する日本軍が、軍用犬を置き去りにする。軍用犬という能力を特殊化したが、主人を失ってしまうこと、置いていったらどうなるか、わかっているのに極限状態ではを捨てる人間の勝手さ。

 2.人と暮らす動物であるが、人の都合で運命が大きく変化してしまうこと。飼い主が結婚したり、死亡したり、手放したりすることによって、主人を失いさらに困難な状況に追い込まれていってしまう。小説としてはそうならないと、話にならないのでしょうけれど。

 3.ソ連の(当時の)スプートニク2号にが乗せられたこと、スプートニク5号には、が2頭乗せられたこと。

 スプートニク2号に乗せられたは、ウエスト・シベリアン・ライカ種で名前はクドリャフカといったらしい。最初から地球にもどることは予定されることはなかった。スプートニク5号にもが2頭乗せられたが、こちらは生還している。ベルカストレルカという名のだったらしい。タイトルのベルカは、ここからとられている。

 ライカ種という犬のことは知らなかったので、ちょっと調べてみたが、Web上には画像が見つけられなかった。ロシアン・ライカ種は私好み(洋顔のスピッツ系)。やっぱり大きな犬種図鑑が欲しいよ〜。

 4.「軍用犬」についても資料が結構みつからなかったが、を兵器として利用するということを考えさせれた。家畜としての、ペットとしての。極論だけど、家畜には代わりが可能だけれど、ペットには代わりがないということか。

 最後に表紙に使われている、真っ黒でたち耳、毛は短め、おそらくロシアン・ライカ種だとおもうが、うちの子をひっくり返して爪を切るときにあくびをしたらこんな感じ?というくらい似ている(笑)。よければ表紙だけでも見てみてください。
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by sonoratte | 2005-07-29 00:00 | 緑の抽斗(本)

絵本「七色の山」、本のこと

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 本を選ぶ時に参考にしているメールマガジンがある。有名なメルマガなのでご存じの方も多いと思うが、
Webook of the Dayのメルマガで、毎日書評が送られてくる。ビジネス書が主だが、時にはマンガ、絵本なども紹介される。

 そこで紹介されていたのが絵本「七色の山」(文・小倉通孝、絵・浅野隆広、サンク・コミュニケーション)だった。

 薄い絵本だけれども、捨てられた犬たちの物語を通して命の大切さを訴えている重たい本だった。

 なすび山に一匹の犬が捨てられる。家族を捜すうちに、他の捨てられた犬たちと出会う。仲間で山から出る道を探すけれどもなかなか見つからない。そのうち一匹の犬が涙を流す....。このあたりから、もう辛くてなかなか前に進めなかった。

 作者の方の実体験をもとに作られただけに、そのメッセージはとても強い。この本はオンラインのみで販売されているので、メルマガのおかげで出会うことができてよかったと思う。

 自分が犬を死ぬまで大切に飼い続けることの他に、この絵本のような犬を減らすのにはどうしたらいいのだろう。この作者は、「是非、子供と一緒に絵本を読み、生き物の尊さを伝えてください。」といっている。とりあえず私にできることは、ここで紹介することだけなんだけど。


蛇足:直木賞候補となっている本を読み始めました。ライフログに出ていますが、古川 日出男 の「ベルカ、吠えないのか?」。戦争の歴史と軍用犬の物語らしいです。購入のきっかけは、表紙の絵がうちの犬に似ているから(笑)。週末が楽しみで〜す。
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by sonoratte | 2005-07-13 23:04 | 緑の抽斗(本)

牧羊犬シェップと困ったボス、読みました

 一応趣味は、犬と読書(主にミステリー読み)なので、ときどき犬がらみの本を紹介させてくださいませ。確かに、人の読んだ本の感想って、自分が興味がないと面白くないんだよな、と思いつつ。

 牧羊犬シェップと困ったボス
マージョリー・クォートン 務台 夏子 / 東京創元社
Majorie Quarton : ONE DOG, HIS MAN AND HIS TRIALS

 正確にはミステリーではないのですが、アイルランドの牧羊犬(ボーダー・コリー)、シェップが主人公で、彼が見聞きしたことを書いているというユーモアたっぷりの小説です。

 最初は、シェップと飼い主(ボス・いい味だしてます)が、牧羊犬の競技会(トライアル)にはまって行くところが面白かったのですが、それ以外にも血統書、鑑札、ワクチンなど犬に付き物の事柄を犬サイドからみたらこんなカンジ(ちょっととぼけて)なのね〜と、犬飼いなら楽しめそうなディテールが満載でした。

 ミステリーって猫が出てくるのものは結構あるのですが、犬はなぜか少ないなぁ。スキッパーキは、ゆききさんのところで紹介されていたDeath on Her Doorstepという本が貴重かと思います。(ゆききさんの書評はこちら)ボーダー・コリーを飼っている登場人物が出てくるものに最近出版されたばかりのJames Pattersonの4TH OF JULY。ブログ「ミステリーは英語で読む」の書評に詳しいです(写真のおまけ付き♡)。洋書が多いのは、日本の出版業界の事情によるものでしょう、たぶん。

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小熊ノッテ:本読んでばっかじゃ、すねちゃうもん。ふん。
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by sonoratte | 2005-06-17 21:49 | 緑の抽斗(本)

きっかけは. . . (犬を飼うまで)

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 結婚してから何回か引越したら、ペットが飼えるところに住めることになりました。

 犬?猫?庭が無くて大丈夫?ちゃんと世話ができる?と、思い切りの悪い夫婦の背中を押してくれたのがこの本の記事でした。

 雑誌「暮らしの手帖」の「あなたの家に犬が来るまで」と「仔犬が我が家にやってきた-いちばん最初のしつけ」。犬を飼うのに必要な人と犬の条件、犬種の選び方、入手方法・時期、トイレ・トレーニングなどの基本のしつけなどが、数ページにまとめられていて、漠然としていた犬を飼うということが、具体的になったのでした。
 
 その頃、いろいろゴタゴタしていた時期だったので、すぐに犬を飼うことはできなかったけれど、この記事の「犬種を決めるのに最低5冊の本を読むこと」を守って(?)毎晩、犬種図鑑やいろいろな犬の本を読むことができたのは、よかったかな、と思っています。
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by sonoratte | 2005-05-17 21:55 | 緑の抽斗(本)

スキッパーキのノッテと飼い主の日常をひとすくい
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抽斗の持ち主

犬:ノッテ(Notte)
犬種・スキッパーキ
真っ黒なやんちゃ姫
2004年6月3日広島生まれ
ディズニーの「わんわん物語」の挿入歌から名前をもらいました
体重5.3Kg

人:ソノラ(sonora)
ノッテの飼い主

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